僕は過去にすごくお金に困って、死ぬことまで考えたことがある。このことは、はじめにに書いたとおりだ。
その後、引き寄せの法則でまあまあな収入を得るようになって、いま割と余裕のある生活を送れるようになったんだけど、それでも、なぜかどうしても引き寄せられないモノがあった。
それが、お金だ。
もちろん、収入を得るようになって、確かにその点ではお金を引き寄せたといえるんだけど、でもどうも思ったほどじゃない。
なんでだろうと考えていた矢先、ちょっとしたブレークスルーがあった。
お金が、ちょいちょい入るようになったのだ。
僕にとってその方法はちょっと目からウロコだった。
今回はそのブレークスルーになった方法を記事にしようと思う。
もし、いまお金に困っている、あるいはお金持ちになりたいと考えているなら、ぜひ実践してみてほしい。
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目次
お金を愛していますか?
「自分はお金を愛しています」
お金持ちになりたいと思っている人のうち、果たしてどのくらいの人が、このように言い切ることができるだろう?
たいていの人は、お金に対してちょっとした抵抗を持っている。
「お金のことを好きだというのは、はしたない」
「お金の話は人とするものじゃない」
「お金は人を不幸にする」
僕もそうだったけど、こんなことを小さいころに教えられたせいで、大人になってもお金に対してネガティブな感情を抱いている人は本当にたくさんいる。
もし、お金持ちになりたいと思っているのに、お金に対してそういう気持ちを抱いているならば、今すぐにその気持ちを手放すべきだ。
なぜなら、そういうネガティブな気持ちこそが、自分にお金が入ってこない原因だからだ。
お金持ちになりたいなら、知っておくべき「引き寄せの法則」と「お金」の関係
この記事を読んでいる人なら知っている人も多いと思うけれど、「引き寄せの法則」は、考えていること、感じていることが実現されるという法則だ。
嫌なことばかり考えて、辛い、悲しい、苦しいと感じていると、辛い、悲しい、苦しいと感じることばかり引き寄せてしまう。
逆に、好きなことばかり考えて、嬉しい、楽しい、幸せだと感じていると、嬉しい、楽しい、幸せだと感じることをたくさん引き寄せる。
(このことは、「僕がおすすめする2冊の本 (その1) - 『ザ・シークレット』ロンダ・バーン(著)」に書いたので、読んでみてほしい)
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だけど、みんなが引き寄せの法則で欲しいものを引き寄せられているわけではない。
なぜなら、引き寄せの法則がうまくいかないという人の多くが、ある大切な事を忘れてしまっているからだ。
それは、「引き寄せの法則」で何かを引き寄せているのは、愛とか感謝の気持ちだということだ。
(もしそのことを知らない、あるいはもっと知りたいと思うなら、「ザ・シークレット」の続編の「ザ・パワー」に詳しく書かれているから読んでみよう。)
たとえば、僕が「僕がおすすめする2冊の本 (その1) - 『ザ・シークレット』ロンダ・バーン(著)」の記事でマフィンを引き寄せたのは、マフィンを食べたいという気持ちの底に、マフィンが好きだという気持ち、言い換えれば、マフィンに対する「愛」があったからだ。
僕が中国留学を引き寄せたのも同様だ (この体験については「通勤通学電車の中でもできる!願い事を叶えるために大切なこと」に書いた)。
あのころ、僕は中国文学や中国古典芸能が大好きで、大げさに言うと、僕は中国のことを心から愛していた。だから、僕は奇跡的に中国留学を引き寄せることができたのだ。
物事を引き寄せるのは「愛」なのだ。
では、ここでお金のことに話を戻そう。
よく、「お金は、お金が好きな人のところにやってくる」という
。
これは、お金に対する「愛」とか「感謝」の気持ちが、お金を引き寄せているというということを、擬人的に表現したものだ。
だから、引き寄せの法則でお金を引き寄せるコツを解説したブログや書籍には、お金のことを好きになろうとか、お金を使うときに常に心の中で「ありがとう」と言おうとか、そういうことが書かれているのだ。
それ自体は全く間違えていないし、僕もそう思うのだけれど、ここには一つ問題がある。
僕もお金の引き寄せがなかなかうまくいかない経験があるからよくわかるんだけど、「自分はお金のことが大好きです」とか、支払いの時にお金に対して「ありがとう」といったところで、本当に心の底から「大好き」とか「ありがとう」と思っているかというと、実はそうでもなかったりするのだ。
「自分はお金のことを愛しています」と心の底から偽りなく言えるか?
これから「引き寄せの法則」でお金を引き寄せようとしている人はもちろん、「引き寄せの法則」を実践しているのになかなかお金が引き寄せられないという人は、自分自身に問いかけてみよう。
「自分は、はたして『お金を愛している』と心の底から偽りなく言うことができるか?」
おそらく多くの人が「No」と答えるだろう。
よくわからないという人、もしくは、自分は「Yes」だと思った人は、焦らず自分の心を観察してほしい。
お金のことを考えたときに、お金のことを愛おしいと思う気持ちが湧き上がってきてドキドキするか?ちょうど、好きな人のことを想ったときと同じように。
残念ながら、国を問わず、多くの人がお金に対していい気持ちを抱いていない。
お金がないと生きていくのに必要なものを揃えられないし、大切な人と貴重な経験や時間 (遊園地に行くとか、食事に行くとか) を共にすることもできない。
それなのに、冒頭で書いたように多くの人が
「お金のことを好きだというのは、はしたない」
「お金の話は人とするものじゃない」
「お金は人を不幸にする」
と教えられ、大人になってもその考えから脱却できなくなってしまっている。
この考えこそが、お金を自分から遠ざけているものなのだ。
よく理解できないなら、お金を自分 (ここではA君としよう) と置き換えて、考えてみよう。
「A君のことを好きだというもんじゃない」
「A君の話は人とするもんじゃない」
「A君は人を不幸にする」
もし、自分のことをそういう人がいたら、その人のところに行きたいと思うだろうか?
普通は全く思わないだろう。行きたいどころか、避けたいとすら思うだろう。
お金のことを「好きだというもんじゃない」「話題にするもんじゃない」とか、「お金は人を不幸にするものだ」と考えるのを辞めるべきだ、という理由はここにある。
そんなこと言う人のところにはお金はやってこない。
「愛」がないからだ。
<実践>「お金のことを愛しています」と偽りなく言えるようになる方法
では、どうしたら「お金のことを愛しています」と心の底から言えるようになるのか。
僕がいろいろ試してみた中で、一番効果があった方法を紹介しよう。
それは、とにかくお金に対する感謝を言葉にしていく方法だ。
僕はこの方法でお金に対する愛を感じられるようになってから、だいたい2週間でお金がちょいちょい入ってくるようになった。昔の取引先から数年ぶりに引き合いがあったり、ほとんど稼働していなかったビジネスにお客さんがついたり、そんな感じでちょっとびっくりするくらい連続してお金が入ってくるようになった。
人によってはもっと早く効果がでるかもしれないし、人によっては効果がでるまでにかなり時間がかかるだろう。
もし、この方法を試してみてもまったくお金に対して愛を感じられないなら、他の方法を試してみた方がいい。人それぞれ、合う方法と合わない方法があるものだ。他の方法を試してみて、それもダメだったらまたこの方法を試してみるのもいい。2度目に試すと思いのほかうまくいくこともある。
では、さっそく始めてみよう。
やり方は簡単だ。
まず、自分がすでに持っているもの、経験したことを思い浮かべよう。どんな些細なことでもいい。あまりに当たり前すぎて、持っていることすら意識したことがないようなものなんかでもいい。
そして、それをどんどん「お金があったからそれができた」「お金のおかげ」という形に結び付けていって、言葉にしていくのだ。
下に例を示していこう。(馬鹿馬鹿しいとか、こんなこと恥ずかしくて言えないと思っても、真剣に取り組もう。要はどれだけ真剣にこういうことに取り組めたかで結果が変わってくるのだ)
・僕の身体は健康です。美味しいものを食べて味わうことができます。美味しいものを味わって食べているとき、僕は幸せな気分になります。美味しいものを食べて味わうことができるのは、僕の身体が健康だからです。病気になったとき、僕は病院に行って治すことができました。けがをした時も病院に行って治してもらうことができました。虫歯ができたときは歯医者に行って治療を受けることができました。身体を今の状態に保つことができているのは、僕が病院にいって治療を受けることができたからです。僕が病院に行って治療を受けることができたのは、僕に病院に行くだけのお金があったからです。病院に行って治療費を支払うことができたから、僕は健康な身体を保ち、美味しいものを食べて味わい、幸せな気分になれるのです。お金さん、僕のところに来てくれてありがとう。僕はお金さんに感謝しています。
・僕はスマホを持っています。僕はスマホを使ってYouTubeを観たり、音楽を聴いたり、調べ物をしたりしています。僕はスマホでこういうことをすることで、気分を上げたり、リラックスしたり、知識を広げたりしています。僕はスマホで寝転がりながらYouTubeを観たり、音楽を聴いたり、調べ物をしたりしている時間が楽しいし幸せだと感じます。こういうことができるのは、僕がスマホを購入し、通信費を払うことができているからです。そして、僕がスマホを購入し、通信費を払うことができているのは、僕のところにそれを払うだけのお金がやってきたからです。お金さん、僕のところに来てくれてありがとう。お金さんのおかげで、僕はこういう楽しい時間を過ごすことができます。僕はお金さんに感謝しています。
はじめは何も感情が浮かばないかもしれない。
あるいは、「こんなことを言っていいのかな」というようなネガティブな感情が湧いてくるかもしれない。
食べ物を美味しく食べられるのは、お金のおかげでもあるけれど、食べ物を育ててくれた農家のおかげでもあるし、調理してくれた人のおかげでもあるし、さらには、肥料を製造して販売している人、耕作機を製造して販売している人、それらを運んでいる人、その他いろんな人のおかげじゃん、と思うだろう。
もちろんそうだけれど、今はお金に対する感謝の気持ちを持つということを目的にしているので、そこのところはいったん置いておいて、お金に集中して考えて、感謝の言葉を述べていくのだ。
もしそれが気持ち悪かったら、最後にその人たちへの感謝の言葉を付け加えてもいい。
ただし、それによってお金に対する感謝の気持ちが形式的なものにならないよう、気をつけよう (最後に農家への感謝をするから、まあいいや、と考えてはダメだ。自信がなかったら、ここは割り切ってお金への感謝にとにかく集中しよう)。
いくつもいくつも手あたり次第感謝することを見つけて、「お金のおかげです。ありがとう」と言い続けると、だんだんお金に対する感謝の気持ち、さらには愛おしく思う気持ちが湧いてくるはずだ。
そして、いつもは自分が無意識にしている当たり前のことでも、お金がなければできないことというのが山ほどあることに気が付くだろう。
できれば、この「お金への感謝」は毎日言葉にして言おう。
同じ内容の繰り返しでも全く構わない。
日常のあわただしい中では忘れがちな「お金への感謝の気持ち」を感じることが大切なのだ。
この作業を毎日することによって、お金への意識が変わる。そうすると、お金がどんどんやってくるようになるのだ。
まとめ
お金に対してネガティブな感情を抱いている人は本当に多い。
だけど、お金に対してネガティブな感情を抱いていたら、お金はやってこない。
お金に来て欲しいなら、お金に対して「感謝」そして「愛」を感じることが大切なのだ。
普段当たり前にしていることでも、お金のおかげでできたということは多いだろう。
そういうことに意識を向け、とことんお金に感謝していこう。
そうすると、お金に対する意識が変わってくるはずだ。
そして、いつの間にかお金が自分のところにやってくるようになるだろう。
お金に感謝し、愛を感じよう。
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